息子 0歳
都市での子育てというのものは全くSDGsに反するものだと思う。
生まれてこの方お世話になっていたベビーベッドを粗大ごみへ。
2歳ぐらいまで使うつもりだったが、結局半年ちょっとでさよならすることに。寝返りができるようになったおかげで、夜中にごつんごつんと柵に激突するようになってしまった。そして目覚めて泣く。
断腸の思いで解体し、息子は布団に寝かせることにした。
既に沐浴用のベビーバスは窮屈になってさようなら。今はもう少し大きなバスマットに替えた。
ベビーカーももう少ししたら、B型の小回りがきく軽いものにするかもしれない。自動車用のベビーシートはだいたい1歳半ぐらいまでで、その後はもう少し大きなチャイルドシートにしなければいけないみたい。
洋服も小さなものは入らなくなってきた。こちらはまあ安いものを西松屋で買い込めばいいんだけど。
妻のいとこが子育てグッズを送ってくれて再利用できているのが多少良心の救いになっている。
年を取ってからの子育ては、とにかく次から次へと動くモノにも翻弄される。
家具や服に限らず、食べるものもどんどん変わっていく。できることもどんどん増えていき、家の中の配置をどんどん変えることになる。
まだ育休中の妻に任せてしまってなかなかキャッチアップできないのは、子供の成長スピードが速いのに対して、自分自身が停滞期に入っていることもあるだろう。
粗大ごみは回収した自治体が、もしかしたら必要としてくれるところで再利用するかもしれないーーというただし書きはあった。そうなってくれることを願ってやまない。